サービス・商品日東物流(千葉県四街道市)は20日、4月1日から「孫育て支援制度」を導入したと発表した。トラックドライバー不足や高齢化が進行する物流業界において、ミドル・シニア世代の働きやすさを確保し、離職防止を図る。
孫育て支援制度は、孫の世話や看病を支援するため、孫が1歳になるまでの間、子ども1人につき1回、2日間の特別休暇を付与する制度である。また、従来の出産祝い金の対象を孫にも拡大し、1人あたり3万円を「孫育て支援金」として支給することで、世代を超えた家族交流を促進する。
同社は、「2024年問題」による労働時間の規制強化などによる物流業界の労働力不足に対応するため、働きやすい職場環境を提供するとともに、従業員本人だけでなくその家族全員が安心して暮らせる家庭環境を実現することで、既存ドライバ―の離職率低下を図る。
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