国際オートストア(ノルウェー)は20日、欧州・中東・アフリカ(EMEA)地域における導入実績が1100を超えたと発表した。これに伴い、地域運営体制を再編した。新体制では、営業、ソリューションコンサルティング、マーケティングなど複数部門を1つの指揮系統に統合し、パートナー企業や顧客との連携を強化する。

(出所:AutoStore)
同地域では現在、35か国に931か所のシステムが稼働しており、さらに172システムが設置予定だ。EMEA地域の稼働設備には3万4301台のロボット、3370万個のビン、8659か所のポートが含まれ、ビンの平均取り出し時間は27秒、緊急注文の処理は4分未満とされている。
加えて同社は、EMEA地域の社長として、創業期から在籍しているフローデ・S・ロバースタッド氏を任命したとも発表した。
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