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商船三井、英国ビル投資のためダイビルへ増資

2025年5月27日 (火)

財務・人事商船三井は26日、連結子会社のダイビル(大阪市北区)が英国ロンドンで不動産事業を展開するDaibiru UKの増資を引き受けると発表した。これにより、同社の出資比率が資本金の10分の1を超えるため、Daibiru UKが商船三井の特定子会社に該当することとなる。

今年6月上旬に予定する今回の増資は、ロンドン中心地区でのオフィスビル投資が目的。ダイビルは発行済株式を100%保有し、今後もこの比率を維持する。Daibiru UKはことし2月24日に設立し、持ち株会社として不動産事業を担う企業の株式を保有する。代表者はダイビル執行役員の片桐俊之氏。資本金は増資前の2万1ポンド(377万円)から、増資後はGBP1億6842万1ポンド(317億9601万1989円)になる予定だ。

商船三井は今回の増資による2026年3月期連結業績の影響を軽微と見込む。引き続き、英国での不動産事業投資を拡大する意向を示している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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