財務・人事エーアイテイーが15日に発表した2026年2月期第1四半期決算(連結)によると、売上高が前年同月比14.4%増の147億3800万円、営業利益が同7.2%減の10億6000万円、純利益が14.3%増の8億7000万円と増収最終増益だった。
日本セグメントの売上高は124億2200万円(前年同期比13.1%増)、セグメント利益は8億3800万円(同10.6%減)。海上輸送の取扱コンテナ本数は、雑貨関連の物量減などの影響により輸入で5万9874TEU(1.3%増)、輸出入合計で6万4164TEU(0.5%増)で微増となったが、通関受注件数はアパレル関連の顧客からの受注が堅調であったことや受注増加に向けての営業強化が奏功し3万9458件(12.4%増)と前年同期と大きく上回った。営業収益は主に海上輸送における運賃の価格差の影響を受けた。
中国セグメントの売上高は18億6400万円(前年同期比23.9%増)、セグメント利益は1億4900万円(同4%増)だった。日本向け貨物を安定的に取り扱うことで、中国国内での輸送関連の収益が確保でき増収となった。
通期業績予想は直近と変わらず、売上高が前期比7.8%増の600億円、営業利益が同5.6%増の43億円、純利益が4%増の31億7000万円とした。
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