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Shippio Forwardingにチャット機能を搭載

2025年5月27日 (火)

サービス・商品国際物流プラットフォームの開発、運用を手がけるShippio(シッピオ、東京都港区)は27日、 フォワーディング実務とクラウドサービスをセットにしたデジタルフォワーディングサービス「Shippio Forwarding」に、貿易業務に関わる取引先をクラウドに招待し、情報や進捗状況などをリアルタイムで共有できる「Partner Connect機能」 を搭載したと発表した。

同機能は、Shippio Forwardingの契約企業が、納品先や出荷元、輸出・輸入業者、販売先など貿易に関わるパートナー企業や社内関係者をクラウド上に招待できる機能で、チャットコミュニケーションや貿易書類の共有、案件の進捗管理などができるようになる。

貿易業務での関係者間の情報共有は非常に煩雑で、従来は荷主企業の実務担当者がハブとなり、本船の運行状況を会社サイトなどを巡回して確認し、変更などがあればExcel(エクセル)やメールや電話などで連絡していた。このため、伝言ゲームのように誤解や手違いなどから誤った情報が伝わることも少なくなかった。

Partner Connect機能を活用すれば、こうした確認、調整業務プロセスが大幅に効率化され、関係者全員で最新の状況をタイムリーに共有できるほか、状況に応じた調整連絡も二者間、三者間のチャットで直接やりとりできる。それによって、取引先や社内関係者とのよりスムーズな連携が可能になる。

これまで、同社の貿易業務管理SaaS「Shippio Cargo」にはPartner Connect機能が搭載されており、利便性が高いと評判だった。そうした利用者の声も受けて、Shippio Forwardingにも同機能を搭載することにした。

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LOGISTICS TODAY編集部
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