NEXCO3社、高速道路の深夜割引見直しを延期

国内東日本高速道路（NEXCO東日本）、中日本高速道路（NEXCO中日本）、西日本高速道路（NEXCO西日本）は28日、7月頃から予定していた高速道路の深夜割引見直しの運用開始が困難になったと発表した。

同3社は深夜割引見直しに向けてシステム整備を進めていたが、4月6日にNEXCO中日本管内で広域的なETCシステム障害が発生した。これを受けて4月18日に広域的なETCシステム障害発生時の危機管理検討委員会を設置し、中村英樹名古屋大学大学院環境学研究科教授を委員長として原因究明や再発防止策の検討を開始した。

深夜割引見直しに向けたシステム整備を一時中断していることから、7月頃からの運用開始は困難な状況となった。運用開始時期については、システム整備の再開状況を含めて工程を精査し、改めて発表する予定。

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LOGISTICS TODAY編集部
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