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マルイチ産商、16年度までに独自SCM基盤構築

2013年11月7日 (木)

ロジスティクスマルイチ産商は7日、2016年度を最終年度とする中期経営計画を策定した。

「商流・物流・情報流を革新する独自のSCM基盤」として、「M‐TOPS」(マルイチトータルプラットフォームシステム)を構築し、これを共通基盤としてメーカー型調達・開発領域と卸型販売領域で収益拡大を図る。

また、拠点整備や戦略的M&Aに50億円を投資し、最終年度に売上高2000億円(13年度見込みは1620億円)、経常利益20億円(同13億5000万円)の達成を目指す。

ロジスティクス領域では、物流効率化、全温度帯物流の構築、センター機能の明確化に取り組み、情報システム領域ではシステム統合、共通マスタ管理、受発注の効率化を進める。

このほか、三菱商事グループとの協業戦略を拡大し、三菱食品と水産品流通でサプライチェーンを構築して事業基盤の拡大につなげる。