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堺泉北・阪南港でテロ対策訓練

2013年11月11日 (月)

話題大阪府は11日、堺泉北港、阪南港でテロ対策訓練を実施すると発表した。

堺泉北港では14日、汐見沖地区夕凪1号岸壁と前面水域で実施。内閣官房水際危機管理チームから「堺泉北港に入港する外国貨物船A号にテロリストが潜伏している」との通報を受けて訓練を開始する。

港湾危機管理担当官(堺海上保安署長)が関係機関へ参集要請するとともに、外国貨物船A号付近岸壁、前面水域の警戒を強化。外国貨物船A号に接近・逃走するプレジャーボートへの停船命令・制圧を行う。

また、立入制限区域附近で不審者の発見・緊急配備と続き、外国貨物船A号の船内検索、乗組員の身体検査を実施。下船した乗組員のパスポートチェックや不審物のレントゲン検査を行い、船内で乗組員に扮したテロリストや上陸逃走したテロリストをそれぞれ制圧する。訓練規模は人員100人、船艇9隻、車両5台。阪南港では19日に実施する。