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神戸港、29日に外航貨物船潜伏のテロ対策訓練

2013年11月25日 (月)

行政・団体神戸市は29日、神戸港テロ対策合同実動訓練を実施する。武器や爆発物を所持したテロリストが、神戸港へ入港中の外航貨物船に潜伏し、神戸港内でテロ行為を画策している情報を受けたとの想定で、港湾危機管理の関係機関がテロ対策や被害管理確認するとともに、実動で連携を検証する。

訓練では、神戸海上保安部、兵庫県警察、神戸税関、大阪入国管理局の4機関による合同立入検査、税関による不審バッグのX線検査、入国管理局による船員検査を行うほか、海上へ逃れた犯人を海上保安部の巡視艇で追跡、捕捉、制圧し、陸上に逃走したテロリストを警察の機動隊が制圧。

警察の爆発物処理班による爆発物の処理、消防による船舶火災の消火活動、乗組員の避難誘導、負傷者の救急搬送も実施する。

合わせて130人とパトカー、ポンプ車、はしご車、X線検査車など13台、ヘリ1機巡視艇など8艇が参加する。