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ACSL、被災状況調査訓練にドローン提供

2025年6月6日 (金)

PF2-AE Disaster Relief / Patrol(出所:ACSL)

サービス・商品ACSL(東京都江戸川区)は5日、同社の国産ドローン「ACSL-PF2」が、5月28日に福岡県で実施された被災状況調査の飛行訓練に使用されたと発表した。訓練では、「ACSL-PF2」と固定翼型ドローンを併用し、砂防河川約3キロ区間の空撮を実施。撮影した画像は福岡県庁にリアルタイムで配信された。

ACSL-PF2は機動性に優れ、垂直方向の移動や方向転換が可能で、山間部や蛇行した道路の調査に適している。一方、固定翼型は広範囲の長時間調査に強みがあり、福岡県では両機体を使い分けて被災状況の把握体制を構築している。

同社は、同機体を物流やインフラ点検、災害対応に特化したモデルにカスタマイズして提供しており、暗号化通信やリモートIDにも対応。今後も防災分野でのドローン活用を推進する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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