ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

茨城県境町、ACSLにドローン活用事業業務委託

2025年4月14日 (月)

産業・一般茨城県境町は12日、産業用ドローン開発を手がけるACSL(東京都江戸川区)と、2024年度補正予算による「地域課題解決に向けたドローン活用事業」に関する業務委託契約を締結したと発表した。委託金額は3999万9300円で、そのうち1999万9650円は交付金が充当される。

▲包括連携協定締結(出所:茨城県境町)

同事業では、ドローンを活用した地域防災体制の構築を中心に、遠隔監視拠点の整備やインフラ点検体制の導入などを進める。また、これらに必要な機体の調達も実施される。ドローンの導入により、防災・点検の無人化、省人化を図り、町内の効率的なインフラ維持を支援する。今後は運用実績を踏まえて全国への展開も視野に入れている。

両者は、ことし3月に包括連携協定を結んでおり、同事業はその一環として進められる。ACSLの提供する自律制御技術搭載のドローンは、物流や防災分野ですでに活用実績があり、今回の事業でも高い即応性と実効性が期待される。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com