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「Landportつくばみらい」で内覧会、雇用確保に優位性

2025年7月22日 (火)

拠点・施設野村不動産は22日、6月に完成した「Landportつくばみらい」の内覧会を開催した。

同物件は、北関東の中心地、茨城県つくばみらい市に、敷地面積1万7085平方メートル、延床面積3万8587平方メートルの規模で建設された最新施設。

▲Landportつくばみらい

常磐自動車道・谷田部インターチェンジ(IC)まで7.1キロ、谷和原ICまで9.1キロ、2026年に開通予定となるつくばみらいスマートICまで3.8キロ(開通予定)と、常磐道と圏央道を利用した首都圏広域および関東エリアの配送拠点として、さらなる利便性の向上が期待される。

▲2階のトラックバース。1階と同様、雨天での作業も可能

地上4階建て施設は、スロープ型を採用し、1階と2階に片面接車バースを設けた。それぞれの車路には屋根があり、雨天でも荷物を極力濡らすことなく積み下ろし作業ができるのも特長となっている。全棟貸しだけではなく、1階と4階フロア、2階と3階フロアといった使い方にも対応。また転貸などでフロアの有効利用を支援するテナント空床支援サービスで、効率的な床利用をサポートする体制も整える。

▲現地案内図(クリックで拡大、出所:野村不動産)

さらに、つくばエクスプレス(TX)・みらい平駅からは徒歩18分でアクセス可能。人口増加で賑わうエリアの主要駅から徒歩圏内という希少地にあり、今後の物流施設運用におけるもっとも重要な課題の1つである、労働力の確保においても極めて優位な立地である。

つくばみらい市は近年、TX沿線・住宅の大規模開発に伴い、首都圏の自治体の中でも人口増加率が高いエリア。都心からの人口流入も続き、豊富な地域の労働力を基盤に、地域活性化の後押しとなることも期待されるだけに、駐車場台数70台、駐輪場も50台分を用意して、通勤しやすい施設となっている。また、1階と2階の2か所にカフェテリアを設置し、雇用者の環境に配慮した仕様でも、労働力確保をバックアップする。

▲2階のカフェテリア。1階にもカフェテリアを設置

ハザードマップが示す浸水被害の恐れが極めて低いエリアであり、BCP対応の面でも優位性を誇る施設となっている。また、環境性能としてBELSの最高評価6つ星認証、ZEB Ready、DBJ Green Building認証no3つ星を獲得予定としており、環境経営への高まる関心にも応える。

同物件の担当者は「まずは施設を見てもらうことが大切」と語り、物件の紹介を通じて、物流課題全般に関しての相談にも対応していく姿勢を示した。

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