プロロジス、中国で新たな開発型ファンドを設立

拠点・施設プロロジスは13日、開発型ファンド「プロロジス・チャイナ・ロジスティクスベンチャー2」を設立したと発表した。

プロロジス・チャイナ・ロジスティクスベンチャー2はエクイティ調達した5億8800万ドル（588億円）を含め、10億ドル（1000億円）以上の投資枠を活用し、今後中国で物流施設の開発、取得、運営・管理を対象とした投資活動を展開する。

新ファンドは2011年3月に設立した「プロロジス・チャイナ・ロジスティクスベンチャー1」に続くもので、合弁パートナーは1と同様、HIPチャイナ・ロジスティクス・インベストメンツ社。

中国では物流施設需要が拡大しているにもかかわらず、最新の物流施設の供給が限られていることから、同社では「魅力的な投資対象」としている。