行政・団体国土交通省は25日、港湾における建設現場のオートメーション化を促進するため、作業船の自動・自律化施工及び水中用ICT建設機械の遠隔操作化の社会実装に向けた検討を開始すると発表した。
同検討はi-Construction 2.0の取組を推進し、港湾におけるi-Construction・インフラDX(デジタルトランスフォーメーション)推進委員会のもとに遠隔操作・自動自律化施工ワーキンググループ(WG)を設置し、学術的知見や現場ニーズを取り込む。2026年度末を目途に施工手順や安全管理ガイドラインをとりまとめ、データ連携基盤や施工シミュレーション等のシステム開発を目指す。
第1回WGは、6月27日15時30分からTKP新橋カンファレンスセンター カンファレンスルームで開催し、作業船の自動・自律化による港湾工事の省人化・安全性向上、水中用ICT建設機械の普及による水中作業の効率化の2テーマについて議論する。
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