行政・団体国土交通省は22日、東京で開催した韓国との航空当局間協議で、2013年夏期に成田空港の年間発着回数を27万回に拡大する時期に合わせて、首都圏空港を含み二国間輸送の自由化(オープンスカイ)を実現することで合意したと発表した。
首都圏空港を含めたオープンスカイの実現を目指す一連の交渉の合意第1号として合意したもの。協議では2013年夏期以前でも、成田空港の段階的増便などの機会を捉え、LCCを含めた増便の一部前倒しを可能にすることでも合意した。協議には、日本側から奈良平航空局参事官、韓国側からはパク国土海洋部航空政策局長らが出席した。