
▲アシストスーツ「マッスルスーツSoft-Power」の介護利用シーン(出所:イノフィス)
サービス・商品アシストスーツを製造・販売するイノフィス(東京都八王子市)は11日、訪問介護サービスを展開する陽なたスマイルケア(群馬県高崎市)に、アシストスーツ「マッスルスーツ Soft-Power」を導入したと発表した。これにより、訪問介護の現場での身体的負担を軽減し、介護の質向上を目指す。
陽なたスマイルケアは千葉県で訪問介護事業を展開し、ALS(筋萎縮性側索硬化症)などの難病患者や重度障害者を対象に在宅介護サービスを提供している。これらの利用者は自力での体動が困難であり、介護者は体位変換や移動を全面的に支援する必要がある。そのため、介護者の腰への負担が大きく、職員の腰痛や退職につながるケースが発生していた。従来はサポーターやコルセットを使用していたが、装着の不便さや暑さが課題となっていた。
マッスルスーツ Soft-Powerは軽量で装着しやすく、電気を使わずに腰への負担を35%軽減できる。導入後、ヘルパーからは「姿勢を保ちやすくなった」「腰の痛みが軽減した」との声が上がっている。
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