ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

大林組、名古屋に環境配慮型物流施設が完成

2025年7月9日 (水)

拠点・施設大林組は9日、愛知県名古屋市瑞穂区に開発を手掛ける物流施設「OAK LOGISTICS CENTER 名古屋」が5月31日に完成したと発表した。

同施設は名古屋都心部から4キロ、名古屋高速高辻インターチェンジ(IC)や堀田IC至近の立地で、関西圏・関東圏への広域配送に優れる。周辺に住宅街が隣接し、雇用環境にも適している。

同施設は、地上4階建てで1階高床式トラックバース14台分を備え、各階は最大床荷重1.5トン、2.5トンカウンターフォークリフト走行可能な仕様とした。

屋根上にコーポレートPPAを活用した太陽光発電設備DC出力800キロワットを設置し、施設全体の電力需要の80%を再エネ由来電力で賄う。これにより年間86トンの温室効果ガス(GHG)排出削減が見込まれ、CASBEE AランクとZEB環境認証を取得している。余剰電力は自己託送制度で大林グループ需要地へ供給する。

▲OAK LOGISTICS CENTER 名古屋(出所:大林組)

「OAK LOGISTICS CENTER 名古屋」の概要
所在地:愛知県名古屋市瑞穂区高辻町14-16
交通:名古屋高速「高辻」IC(1キロ)、「堀田」IC(2キロ)
敷地面積:8847平方メートル
延床面積:2万3423平方メートル
規模・構造:4階建て/S造
完成:2025年5月31日

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com

LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。

ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。