認証・表彰再春館製薬所(熊本県益城町)は9日、佐川急便、日本貨物鉄道(JR貨物)、西久大運輸倉庫の3社と協業し、モーダルシフト実現により第26回物流環境大賞で奨励賞を受賞したと発表した。
本取り組みでは、同社熊本工場から横浜地区への輸送において、10トントラック貨物を12フィート鉄道コンテナで搬送する方式を採用した。従来はコンテナ3個が必要となるが、試験輸送を繰り返し積載方法を工夫することでコンテナ2個で輸送可能とした。
成果としてトラック輸送比でCO2排出量を年間78%削減したほか、温度管理精度向上や破損リスク低減による輸送品質の安定化、年間数百万円規模の物流コスト削減効果を実現した。

(出所:再春館製薬所)
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