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JMU、省エネ性能巨大バルクキャリアを引き渡し

2025年7月10日 (木)

荷主ジャパンマリンユナイテッド(JMU、横浜市西区)は9日、熊本県玉名郡の有明事業所で建造していたバルクキャリア「FIRST ACE」の引き渡しを行ったと発表した。

同船は、フランスのダンケルク港に対応する最大船型で、環境性能に優れる「N-181000DWT」の10番船である。主要寸法は全長292メートル×幅45メートル×深さ24.55メートル×喫水18.234メートル、総トン数9万3691トン。

同船は、GHG排出規制EEDIのフェーズ3レベルを先取りして満たし、Super Stream Duct、SURF-BULB、ALV-Finの最適化で燃費削減を達成している。また、電子制御エンジン、低摩擦塗料、大直径プロペラの採用やLEADGE-Bow形状による抵抗低減、低風圧居住区の採用で実海域性能を向上させている。

バルクキャリア 「FIRST ACE」(出所:ジャパン マリンユナイテッド)

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