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JMU、FUTUREシリーズ60型バルクキャリアを引き渡し

2014年12月10日 (水)

荷主JMU、FUTUREシリーズ60型バルクキャリアを引き渡しジャパンマリンユナイテッド(JMU、東京都港区)は9日、呉事業所(広島県呉市)で建造していたオルデンドルフキャリアーズ向けバルクキャリア「アルヴィーネオルデンドルフ」を引き渡した。

ハンディマックス、スープラマックス型バルクキャリアのブランド「FUTURE」シリーズの新船型FUTURE60型。従来のFUTURE56型より全長を8メートル伸ばし、載貨重量6万トンへと大型化した。

電子制御式エンジンを装備し、IMO(国際海事機関)のNO×排出規制(2次)に対応しているほか、省エネ装置として、船尾部に独自開発のスーパーストリームダクト、サーフバルブなどを装備し、従来に比べて10%の省エネを達成している。

本船の概要
主要寸法:全長1980メートル×幅32.26メートル×深さ18.60メートル×喫水134メートル
載貨重量:6万915トン
総トン数:3万4349トン
主機関:DU-WARTSILA 6RT-fle×50D
航海速力:13.95ノット
定員:25人
船級:NK
船籍:ポルトガル