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JR貨物、東洋電機製造の鉄道モーダル拡大事例紹介

2025年7月15日 (火)

調査・データ日本貨物鉄道(JR貨物)は14日、同社のホームページのコンテンツ「お客さまの声」を更新、東洋電機製造(東京都中央区)による、12フィートコンテナを活用した鉄道車両部品の輸送事例を紹介した。

(出所:JR貨物)

鉄道車両用電機品のリーディングカンパニーである東洋電機製造は、横浜製作所(横浜市金沢区)からパンタグラフ、主電動機、輪軸などの製品の出荷に12フィートコンテナを活用。日本通運の集配トラックが集貨した後、横浜羽沢駅から鉄道で輸送し、鉄道車両メーカーの工場や整備拠点へ届けている。

コロナ禍に顧客の要望で納期が延びることが多くなり、製品の保管場所が不足したことがきっかけで鉄道輸送の利用が一気に増加。コンテナの活用で生産・出荷の平準化が可能となり、再検査・再梱包の手間や保管コストを削減した。23年は500キロメートル以上の輸送のうち、パンタグラフと輪軸は50%、主電動機は80%を鉄道輸送が占めた。24年には、貨物鉄道輸送を積極的に行っている企業に与えられるエコレールマークの協賛企業となり、SDGsへの貢献や環境配慮の姿勢を発信している。

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