
▲集めたゴミをドローンで引き上げる様子(出所:日本ドローンビジネスサポート協会)
環境・CSR日本ドローンビジネスサポート協会は15日、鹿児島県の沖永良部島でドローンによる海洋ごみの移送フライトを実施し、1時間で500キロのごみを回収したと発表した。
同実験は、7月4日10時から沖永良部西海岸で行い、DJI Flycart30(最大積載重量40キロ)を用いて20回の飛行を実施した。フレコンバッグに25-30キロのごみを収納してピストン輸送し、ドラム缶などの大型ごみは輸送ネットを使用した。飛行高度は海岸から崖上まで高低差20メートル、水平距離200メートルを克服しながら運搬を行った。
従来はボランティアが崖を登ってごみを運搬していたが、ドローン導入により危険な作業を排除し、安全性が向上した。1時間で500キロの大量回収を達成し、作業効率と労力削減に寄与した。
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