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シオノギHCの需給・在庫適正化ツール活用例公開

2025年7月15日 (火)

調査・データフェアウェイソリューションズ(東京都千代田区)は6月30日、シオノギヘルスケア(大阪市中央区)による需給調整・在庫適正化ソリューション「φ-Pilot」(ファイパイロット)シリーズの導入活用事例を発表した。

シオノギヘルスケアでは以前、需給管理をすべてExcel(エクセル)で行っていたものの、複雑なマクロがブラックボックス化しており、作成者は社内にいなかったため業務の継続性に課題を抱えていた。さらに商品ごとに1シートの構成となっており業務負荷が大きくなるとともに、使用期限を加味した予定在庫の把握が不十分で廃棄・欠品リスクが生じていたという。

そこでφ-Pilotの出荷予測、需給調整、賞味期限監視、資材展開といったソリューションを導入。稼働後5か月の時点で、複数商品の在庫情報を一元的に確認できるようになり、既存の需給管理業務に掛かる時間が半減した。さらに使用期限を加味した予定在庫の把握が可能となり、在庫管理の精度が向上した。それまで需給管理部門は社内(営業マーケ)側と社外(製造所)側で問題があった際の調整役のような位置付けだったが、φ-Pilot導入後は情報発信側に変わり、社内側や社外側に対してこちらから情報発信をすることで、事前にリスク回避が出来ているという。

調達戦略グループ(出所:シオノギヘルスケア)

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