M&A鈴与グループの情報システム開発会社、鈴与シンワートは23日、同社の完全子会社、インタークエスト(大阪市中央区)のクラウドサービスに関する事業を会社分割によって、同社が承継すると発表した。クラウドサービス関連の経営資源を集約し、意思決定の迅速化と事業運営の効率化を図るとしている。
インタークエストは1995年に設立されたシステム開発会社で、予約システム「リザエン」やクラウド型フォーム作成ツール「IQ-FORM」などを自社開発した。ほかにも、企業の社内システムの開発を数多く手掛けている。2018年に鈴与グループの傘下となった。
今回、グループ内のクラウドサービスを集約することになり、リザエンやIQ-FORMの販売、カスタマイズ事業をインタークエストから切り離すことにした。インタークエストの25年3月期の売上高は10億6400万円で、同事業部門の売り上げ6億8000万円となっている。
会社分割と継承は10月1日付。
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