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桜島埠頭、輸送力強化へ浪花建設運輸を買収

2013年12月10日 (火)

M&A桜島埠頭は10日、浪花建設運輸(大阪市大正区)の全株式を取得し、来年1月6日付で子会社化すると発表した。

同社は浪花建設運輸を子会社化することで、ばら貨物部門で一定のダンプ車を確保し、陸上運送サービスの安定化と営業力が強化二つながると判断した。

浪花建設運輸は浪花建設の子会社で、京阪神を中心に鉱石などの陸上貨物運送を展開。桜島埠頭が浪花建設に委託した陸上運送業務を浪花建設から再委託される形で担っている。

桜島埠頭の売上の5割はばら貨物セグメントが占めており、貨物の需要家への納入に使用するダンプ車を安定的に確保することが、一貫輸送体制の維持に重要な要素だとして、子会社化による輸送力の強化を決めた。