公募・入札日本ロジスティクスシステム協会(JILS)は5日、物流・ロジスティクス分野での女性の働きがいや働きやすさをテーマとした2025年度の「女性活躍推進研究会」を開催すると発表した。現在、その参加メンバーを募集している。
研究会は、9月9日のキックオフミーティングを皮切りに翌年3月3日まで全7回にわたり実施される。プログラムは、ゲストスピーカーによる講演や事例紹介を行う「インプットセッション」と、参加者同士で課題を検討する「アウトプットセッション」で構成されており、交流促進を目的とした懇親会も予定している。企業間の学び合いを通じ、自社に適した女性活躍の在り方を模索する機会となる。
研究テーマは、女性の「働きがい」と「働きやすさ」に焦点を当て、キャリア形成やロールモデル、人事制度、柔軟な働き方など多様な視点から議論を深める。活動の成果はレポートとしてまとめられるほか、自社の課題整理や改善に役立てる「振り返りシート」の作成も行う。
開催場所はJILS本部(東京都港区)で、定員は20人。物流事業者や製造業の物流部門など、多様な働き方の推進に関心のある企業の参加を呼びかけており、性別を問わず応募が可能。現場の活性化や組織の成長に向けた取り組みを支援する。
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