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日揮、横浜市と新興国インフラビジネスの国際技術協力で連携協定

2010年6月14日 (月)

国内日揮と横浜市は14日、新興国を対象とした環境対策・都市インフラ整備などの国際技術協力について、包括連携協定を締結した。横浜市は、急激な産業集中や人口膨張に伴う都市インフラや環境など、これまでに克服した都市課題をベースに国際貢献・技術協力を行っており、こうした取り組みで日揮と連携する。

 

当面の具体的な取り組みとしては、インドの「デリー・ムンバイ産業大動脈構想」として、デリー-ムンバイ間約1500キロメートルに貨物専用鉄道を円借款で整備、その周辺に工業団地などインフラの整備を民間投資主体で行う。総事業費は約900億ドルにのプロジェクトで、構想では24地域の都市開発を行うこととなっており、日揮は日本の環境・システム技術を活かしたスマート・コミュニティ実現に協力する。