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東京港、13年度上半期の外貿コンテナ個数0.3%増

2013年12月17日 (火)

ロジスティクス東京都は16日、東京港の上半期外貿コンテナ個数が209万TEUとなり、前年同月実績を0.3%上回ったと発表した。このうち外貿コンテナは輸出が1.4%増、輸入1.2%増でともに増加し、外貿コンテナ全体では1.2%増となった。内貿コンテナは移出が15.3%増、移入が3.1%増で移出の伸びが目立ち、全体では7.5%増。

外貿貨物の輸出(トンベース)は、香港を含む中国が減少し、ベトナム、タイ、マレーシアなどで貨物量が増加、輸出全体で1.4%の増加となった。輸入は上位20か国のうち、カナダ、タイなど上位国の取扱量が増加し、全体で1.2%増となった。

外貿コンテナをトンベースでみると、輸出0.6%増、輸入1.5%増でともに増加し、全体では1.3%増。個数(TEUベース)では輸出が0.7%減にとどまったが、輸入が1.2%増となったことから、全体では0.3%の伸びを確保した。

取扱品目としては、輸出で再利用資材、金属くずなどが増加し、産業機械などが減少。輸入品目では衣服・身廻品・履物、電気機械、家具装備品などが増加し、製造食品などが減少した。