調査・データ市場調査会社のサーベイリポーツ(東京都新宿区)は27日、統合型自動化サプライチェーン(SC)市場の規模は、2035年までに295億米ドルに達するとのレポート「統合型自動化サプライチェーン市場分析、動向、機会および予測 2025-2035」を公表した。人工知能(AI)やロボティクス、IoT技術の融合によって前例のない成長を遂げており、25年から35年にかけて年平均6.7%で成長するとしている。
ロボットや自動搬送車、ドローンなどの機器と、倉庫管理システムや輸送管理システムなどのソフトウエアなどを統合して自動化を図るサービスに関連する市場で、SC全体の業務の自動化、最適化を図る。
世界各地域を見ると、北米は現在、高度な技術基盤によって市場をリードしている。一方、アジア太平洋地域も製造業の拡大とDX(デジタルトランスフォーメーション)の進展によって最も速い成長を遂げている。
レポートではこのほか、市場の主要な成長要因や課題などを分析。今後の技術革新や市場の動向などを解説している。
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