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東レ、中国・成都で樹脂コンパウンド新工場開業

2013年12月25日 (水)

アパレル東レは24日、中国・成都市の樹脂コンパウンド製造・販売子会社「東麗塑料(成都)」が23日に新津県新素材産業効能区の本社工場で開業式を行ったと発表した。

新工場は既に8月からナイロンとPBT樹脂の生産を開始しており、中国西部地区の成長する需要を取り込む。まずは自動車や家電用途で使われているナイロンとPBT樹脂の生産を開始したが、将来的にはPPSやLCPなどの特殊な樹脂も投入していく計画。

東レでは、中国樹脂コンパウンド事業でこれまでに華南・華東・華北地域で事業を展開しており、2010年には東レグループ中国樹脂事業を統括する東麗塑料(中国)を設立、今回の新工場開業で中国国内4拠点を一体運営する体制が整った。