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英Europa、排出量算定にブルーヨンダー導入

2025年9月2日 (火)

サービス・商品ブルーヨンダー(米国)は8月28日、英国の大手物流事業者Europa Worldwide Groupがサステナビリティ対応を強化するため、ブルーヨンダーの「Logistics Emissions Calculator」を導入したと発表した。欧州や英国で環境規制の強化が進むなか、顧客からも精緻で認証を受けた排出量データを求める声が高まっており、Europaはこれに応える形で従来の社内方式を刷新した。

新たに採用した算定システムはGLEC認証やISO14083に準拠し、数百万件のデータを活用した高精度な排出量モデルを提供する。まず欧州の道路輸送部門で導入され、輸送管理システム(TMS)とのAPI連携により、顧客向けに効率的かつ詳細なレポートの提供が可能となった。導入後は週4件程度のペースで新規顧客が利用を開始し、排出量報告を通じた顧客との関与が大幅に拡大している。

Europaは2025年末までに航空・海上輸送にも適用範囲を広げ、顧客が自らアクセスできるポータルに統合する計画を掲げている。

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