イベントロジ勤怠システム(東京都杉並区)は10月8日、テレニシ(大阪市中央区)と共催で「ロジキンセミナー」を開催する。テーマは「点呼義務違反から学ぶ、運送業の2025年法対応とDX戦略」。会場は東京都トラック総合会館(東京都新宿区)で、オンラインでも同時配信する。
セミナーは、7月に報じられた日本郵政の点呼義務違反による運送資格はく奪を背景に企画された。自動点呼制度の全面解禁や新たに成立した貨物自動車運送事業適正化法を踏まえ、点呼・勤怠管理の一体化や業務の標準化・証跡化が喫緊の課題となっている。労働時間や点呼の順守が厳格化されるなか、中小事業者にも実務的な対応策が求められている。
プログラムでは、NACマネジメント研究所(千代田区)の小林弘和社長が制度改正の背景と今後の対応を解説。続いてテレニシが「IT点呼キーパー」の最新機能や自動点呼制度への対応を紹介する。さらにロジ勤怠システムは、自社クラウドサービス「勤怠ドライバー」とIT点呼キーパーのAPI連携を実演し、点呼結果を勤怠データに自動反映させる仕組みを示す。これにより、勤怠・給与計算・就業規則までを一元管理し、監査対応の効率化や社労士業務の削減につなげられるという。
会場には体験コーナーも設けられ、参加者がシステム操作を通じて活用イメージを確認できる場も提供する。
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