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とちぎ流通センター、トラック、卸など3協組が統合

2011年1月7日 (金)

荷主とちぎ流通センター(栃木県鹿沼市)で連合会を構成するトラック、卸、物流3協同組合は7日、トラック協同組合を存続組織として統合したことを明らかにした。近く連合会も合流し、自家給油事業と対外交渉的な事業を中心に組織を一元化し、運営の簡素化を図る。

 

とちぎ流通センター卸協組ととちぎ流通センター物流協組の2協組に加入する企業の多くは、同センターに進出する際、施設整備などに高度化資金を活用していたことから、協組が申請などに欠かせない存在となっていたが、資金の償還が完了したことから「設立当初の大きな目的は達成した」と判断し、自家給油事業を中心に運営していたとちぎ流通センタートラック協同組合に合流することにしたもの。

 

これにより、これまで地域の渉外業務などを担っていたとちぎ流通センター協同組合連合会の役割が、統合した協組と重複する形になるため、連合会も近く合流する方針で、準備を進めている。統合後の協組名は「とちぎ流通センター協同組合」となる。