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近鉄エクス、メキシコ西部の治安悪化で輸送影響

2026年2月25日 (水)

ロジスティクス近鉄エクスプレスは24日、メキシコ西部ハリスコ州で発生した治安悪化により、同地域を中心に航空・陸上輸送の一部で局地的な影響が出ていると明らかにした。現地情勢を注視しながら輸送は継続しており、現時点で全面的な出荷停止は行っていない。

治安悪化は、麻薬組織ハリスコ新世代カルテル(CJNG)の指導者ネメシオ・オセゲラ容疑者(通称エルメンチョ)が軍の作戦で死亡したことを契機に発生。ハリスコ州や周辺州では暴動や道路封鎖が相次ぎ、国内集配や内陸輸送に影響が及んでいる。

同社によると、グアダラハラ空港(GDL)は稼働を継続しているものの、一部で航空便の欠航が発生し、LAX(ロサンゼルス)-GDL間の保税トラック輸送は一時停止している。一方、メキシコシティ(MEX)、フェリペ・アンヘレス(NLU)、モンテレイ(MTY)の各空港は通常運航を維持している。主要港湾のマンサニージョ港はターミナル自体は稼働中だが、影響地域を通過する内陸トラック輸送では遅延が生じる可能性があるという。

近鉄エクスプレスは、現地チームやサービスプロバイダーと連携し、案件ごとにルートを精査して必要な安全対策を講じるとしている。物流網全体への広範な影響は限定的とみられるものの、西部地域を中心に、当面は治安動向がサプライチェーンの不確実性要因となりそうだ。

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