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マックハウスの新物流拠点稼働、仕分け効率2倍に

2025年9月12日 (金)

▲物流センター外観(出所:マックハウス)

アパレルマックハウス(東京都杉並区)は12日、物流業務を委託するウィンフィールド(愛知県大府市)の施設内に新たな物流センターを開設し、本格稼働を開始したと発表した。EC(電子商取引)市場の拡大で物流の迅速化・高精度化が求められるなか、次世代型拠点として整備を進めてきた。

▲物流センター室内(出所:マックハウス)

新センターでは最新鋭の自動ソーターシステムを導入し、仕分け処理速度を従来比で2倍に高めた。これにより、店舗への納品リードタイムを最大2日短縮でき、繁忙期の欠品抑制にも寄与する。入出庫作業の自動化やピッキングレイアウトの最適化によって工程を効率化し、物流コストの削減も図る。ヒューマンエラーの低減や人員依存度の縮小も見込まれる。

物流拠点は、岐阜県海津市に設置した「マックハウス海津物流センター」(延床6000坪、自動ソーターシステム導入)と、岐阜県神戸町の「マックハウス神戸EC共配センター」(延床425坪、PTI配分システム導入)の2拠点体制。前者は店舗向け、後者はEC共配対応と役割を分担し、在庫管理や配送網の最適化を進める。

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