ロジスティクスユニオンパシフィック(UP、米国)は15日、ノーフォークサザン(同)と、米国内で新たな国内インターモーダルサービスを開始すると発表した。開始時期は10月中旬を予定しており、自動車、消費財、食品・飲料、医療品、製造業など幅広い分野に向け、トラックに競合する輸送時間と市場アクセスの拡大を提供する。
新サービスはルイビル市場を起点・終点とし、カンザスシティで両社が連携する。対象ルートはロサンゼルス、カリフォルニア州ラスロップ、シアトル、オレゴン州ポートランド、ソルトレークシティ、ヒューストン間で双方向に展開する。
同社はカンザスシティ・インターモーダル・ターミナルを整備し、南カリフォルニアからの輸送時間を最大25時間短縮した。2021年以降、14か所の施設整備に計14億ドルを投資しており、国内・国際貨物の効率的輸送を支える。
ノーフォークサザンはルイビルで駐車場や線路容量を拡大し、国内需要に対応する体制を整えた。同社は米国東部で最も広範なインターモーダルネットワークを運営しており、54か所のターミナルと大西洋岸やメキシコ湾岸、五大湖沿岸の主要港を結んでいる。
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