
▲構造技術「スチールアーチ」(出所:スチールアーチ)
ロジスティクススチールアーチ(岐阜市)は24日、構造技術「スチールアーチ」の普及に向け、全国の専門工事業者・工務店・設計士を対象とした認定施工パートナーの募集を本格化すると発表した。パートナーには技術講習や積算ノウハウ、施工資料などの支援を提供し、全国の加盟企業と知見を共有できる体制を整える。
スチールアーチは、柱や梁を使わずガルバリウム鋼板のみで構成するアーチシェル構法で、日本建築センター(BCJ)の構造評定を取得済み。建築基準法に適合し、高知県の「防災関連登録製品」にも認定されている。短工期・少人数施工が可能で、鉄骨量を抑えることでコスト削減が図れるほか、柱のない大空間が確保でき、軽量鉄骨倉庫との差別化にもつながるという。
同技術は倉庫や工場、公共施設など幅広い用途で採用実績が拡大しており、建設業界の人手不足や資材高騰、ことし4月の法改正といった課題への対応策として注目される。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。