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プロロジス、佐賀・基山に延床10万平米マルチ施設

2025年10月1日 (水)

拠点・施設プロロジス(東京都千代田区)は1日、佐賀県基山町にマルチテナント型物流施設「プロロジスパーク基山2」を開発すると発表した。完成は2028年を予定しており、鳥栖・基山エリアで最大規模となる賃貸物流拠点となる。

建設地は九州自動車道・鳥栖インターチェンジ(IC)から1.5キロと至近で、国道3号に接する交通利便性の高い立地。九州自動車道や長崎自動車道を介して福岡、熊本、鹿児島など主要都市へアクセス可能で、JR弥生が丘駅から徒歩圏内という人材確保面の強みも備える。施設は敷地面積4万5900平方メートルに、延床10万平方メートルの5階建てを計画し、2027年1月の着工を見込む。

▲「プロロジスパーク基山」完成イメージ(出所:プロロジス)

開発に際しては三好不動産の協力を得て用地を取得し、周辺町道を拡幅して基山町に提供する計画もある。地域の安全性・利便性向上を図りながら、物流拠点としての機能を整備する。

同社は現在、九州で6棟の物流施設を展開しており、今回の計画は7件目。開発計画は10月開催の「第1回九州次世代物流展」で紹介される予定で、物流需要の高まりに対応した基盤整備を進める構えだ。

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