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日本郵船、グループの給食・レストラン2社を譲渡

2011年1月11日 (火)

話題日本郵船は11日、同社が保有する千代田給食サービスと丸の内ポールスターの株式を西洋フード・コンパスグループに譲渡することで合意し、同日付で株式譲渡契約を締結した。日本郵船は千代田給食の株式を引き続き10%保有する。

 

千代田給食と丸の内ポールスターの両社は、日本郵船のグループ会社として、三菱グループ企業向けの給食や、丸の内エリアでのレストラン運営などを手掛けてきた。一方、西洋フード・コンパスグループは、日本の給食産業でリーディングカンパニーを目指し、国内1500か所を超える拠点で飲食提供業務、施設運営業務を受託している。

 

今回の株式譲渡により、千代田給食の顧客に密着した事業運営ノウハウやきめ細かいサービス提供に加え、西洋フード・コンパスグループが事業所給食分野で培ってきた新規顧客開発、調達、コスト管理、オペレーション、メニュー開発、食の安全・安心、環境対応などのノウハウを共有することで、「より強固な顧客との信頼関係の構築を進め、顧客に食の新たな喜びを提供できる」と判断した。