ロジスティクスセイノーホールディングス、佐川急便、三菱倉庫、eiicon(エイコン、東京都文京区)、Spiral Innovation Partners(港区)の5社は共同で「Tokyo Logistics Co-Creation Cluster」を組成し、東京都が推進する2025年度「グローバルイノベーションクラスター創成事業」(TIB CATAPULT)に採択されたと発表した。物流のデファクトスタンダード創出を掲げ、業界横断の共創による新たな取り組みを進める。
クラスターは、輸送・倉庫を担う大手物流事業者と投資機関が連携し、物流現場の課題に応える技術や仕組みを社会実装することを狙う。活用アセットとして、拠点・車両・国際物流網や自治体とのネットワークを共有し、自動配送や環境対応型物流の構築、AI(人工知能)やビッグデータによる配送最適化、ドライバーの配車効率化などに取り組む。

(出所:セイノーホールディングス、佐川急便、三菱倉庫、eiicon、Spiral Innovation Partners)
東京都は採択クラスターに対し、3年間で20件以上の協働事例の創出を目標に掲げる。セイノーは「枠を超えた共創で物流課題の解決に挑む」とし、佐川急便は「オープンイノベーションによる新しい価値創出」を強調。三菱倉庫は「拠点や国際物流網を生かし持続可能な基盤構築に貢献する」とコメントした。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。