行政・団体中部運輸局と公正取引委員会事務総局中部事務所は、10月9日の「トラックの日」に合わせ、中部5県でトラックドライバーへのヒアリングと改正下請法(取適法)の周知活動を実施する。この取り組みは、10-11月に展開される「トラック・物流Gメン集中監視月間」の一環として行われるもの。
ヒアリングは道の駅やトラックステーションで行い、ドライバーに「長時間の荷待ち」「契約にない附帯業務」「過積載運送の指示・容認」など、違反につながる行為の情報提供を呼びかける。寄せられた情報は荷主への是正指導に活用する。
併せて、2026年1月1日に施行される改正下請法について、施設利用者への啓発も実施する。
実施予定は、10月8日の名古屋トラックステーション(名古屋市港区)を皮切りに、9日は道の駅「越前おおの 荒島の郷」(福井県大野市)、14日は岐阜県海津市内の道の駅2か所、15日は亀山トラックステーション(三重県亀山市)、16日は道の駅「掛川」(静岡県掛川市)など。各地の運輸支局やトラック協会が連携して取り組む。
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