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シンクスヘルスケア、IoT在庫管理システムを導入

2025年10月3日 (金)

サービス・商品IoT在庫管理システム「スマートマットクラウド」を提供するエスマット(東京都品川区)は3日、医療機器や医薬品の輸入代行を手がけるシンクスヘルスケア(東京都港区)が同システムを導入したと発表した。

美容クリニックでは、来院数や施術内容の変動により在庫管理が難しく、在庫切れによる施術機会の損失や過剰在庫によるロス、棚卸し・発注業務の負担増といった課題が顕在化していた。シンクスヘルスケアはこうした課題解決に向け、リアルタイムでの在庫可視化と自動発注を可能にする同システムを採用した。

スマートマットクラウドは重量センサー付きマットに資材を置くだけで残量を自動計測し、クラウドに反映。在庫が設定値を下回ると自動発注が行える仕組みで、発注漏れや在庫過多を防止するとともに、データ分析による需要予測や適正在庫維持にも貢献する。製造業や医療機関など、すでに1200社以上で導入実績がある。

両社は今回の導入を機に実証実験を共同で実施し、システムの有効性を検証する。シンクスヘルスケアは今後、美容クリニックを中心とする自費診療領域で在庫管理の効率化を進め、将来的には在庫管理支援サービスの事業化も視野に入れる。

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