荷主建設用仮設機材などを主力とするメーカー岡部は6日、インドネシア・ジャカルタ近郊で展開していた建材販売店舗「OKABE GALLERY」を12月末で閉鎖すると発表した。
同店舗は2023年5月、連結子会社Okabe Hardware Indonesiaがオープン。建設業者や施主向けに建材の小売とテナント賃貸を手掛けていた。イベント開催やSNSによる販促を行ったが、想定を下回る売上により営業赤字が継続し、収益改善の見通しも立たなかったことが閉鎖の理由とされる。24年12月期の同事業の売上高は3億8100万円、営業損失は2億3300万円だった。
今後はBtoB型の卸売事業へ経営資源を集中させ、収益性の高い事業領域への選択と集中を図る構え。物流・建材のグローバル展開では、収益モデルの見直しが課題となっている。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。



















