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サービス・商品ロボットバンク（東京都新宿区）は28日、自律走行搬送ロボット（AMR）の新製品「Star Pick」（スターピック）を2025年年末から26年年明けにかけて発売すると発表した。工場や倉庫での部品搬送やピッキング作業を自動化し、生産性向上とコスト削減を図る。
Star Pickは、高い適応性とユーザーフレンドリーな操作性を備えたAMRで、独自開発の一体型シャシーを採用。大型タッチスクリーンや多色光アラームにより、人とロボットが共存する現場でも円滑に運用できる。
▲「Star Pick」（出所：ロボットバンク）
通信は産業用デュアルバンドWi-Fiとセルラー通信を併用し、安定性とリアルタイム性を確保する。さらに、クラウド端末管理プラットフォームと連携し、生産効率を可視化・管理できる。
導入面では、ワイヤレス呼び出しスイッチとモバイル通信により追加設備を必要とせず複数台を展開可能。OpenAPIを介してWMS（倉庫管理システム）やERP（企業資源管理システム）などとも連携でき、顧客の業務フローに応じたカスタマイズにも対応する。
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