環境・CSR日本ミシュランタイヤ(群馬県太田市)は28日、タイ・サラブリー県ノンケー工場にて「ミシュラン・アジアパシフィック・メディアデー2025」を開催したと発表した。アジア各国のメディアや業界パートナーが参加し、同社のイノベーションとサステナビリティ戦略を紹介した。
イベントでは、ミシュラン・アジアパシフィック社長のマヌエル・ファフィアン氏が、タイヤ技術から複合材料や体験提供までを通じた「人×利益×地球」に基づく企業戦略を説明。化学&イノベーション・コミュニケーション・ディレクターのシリル・ロジェ氏は、ライフサイクルアセスメント(LCA)やバイオ由来素材、転がり抵抗最適化の重要性を強調した。
また、DHL(ドイツ)やモン・トランスポート(タイ)、業界のKOL(キー・オピニオン・リーダー)とのパネルディスカッションでは、物流や製造分野における持続可能性推進の取り組みや共通のKPIを活用した効果測定の重要性が議論された。また、参加者はノンケー工場の航空機用タイヤ、トラック・バス用タイヤ生産ラインを見学し、同社製品を支える最先端技術と精密なエンジニアリングを体感した。

(出所:日本ミシュランタイヤ)
さらにイベントの締めくくりとして、ミシュラン1つ星レストラン「GOAT Bangkok」(ゴート・バンコク)による特別ディナーが提供され、複合材料の概念から着想を得た料理で同社の科学、持続可能性、創造性を融合させた体験を提供した。
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