双葉電子工業、ドローンで医薬品輸送を実証

▲デモフライトの様子(出所：双葉電子工業）

環境・CSR双葉電子工業は30日、19日に災害時の物資輸送支援を目的に、ドローンによる医薬品輸送の実証訓練を行ったと発表した。日本UAS産業振興協議会（JUIDA）とともに、海上自衛隊館山航空基地で開催された「第46回九都県市合同防災訓練（千葉県会場）」に参加したもので、現地での訓練参加は初となる。

実動訓練では、南海トラフ地震発生後の孤立地域への医薬品輸送を想定したデモフライトを実施。雨天の中でも、防水性を備えた同社製ドローンが安定飛行を維持し、任務を完遂した。

最大ペイロード5キロ、耐風性15メートル、防水性能IPX3相当の産業用ドローン「FMC-02ヘキサタイプ」を使用し、災害時の迅速な物資輸送と悪天候下での運用信頼性を確認した。

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