ロジスティクス山口県トラック協会(山口市)は4日、陸上貨物運送事業労働災害防止協会(陸災防)から、道路貨物運送業における労働災害の撲滅に向けた要請があったことを会員事業者などに周知した。
山口労働局が策定した第14次労働災害防止計画では、2022年と比較して27年までに労働災害(休業4日以上)を5%以上減少させる目標を掲げている。しかし、ことし9月末時点の労働災害発生件数は96人(速報値)に達し、過去3年間で最も多い水準となっている。
事故の型別では、墜落・転落災害が最も多く、死傷者は38人と前年の1.5倍に増加。特に、トラックからの墜落・転落災害が全体の7割以上を占めており、そのうち半数が荷台への昇降中、3分の1が荷台上での作業中に発生しているという。
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