荷主三菱ふそうトラック・バス(川崎市中原区)は18日、イスラエルのREEオートモーティブと商用車の「X-by-wire」(バイワイヤ)、SDV(ソフトウエア定義車両)技術の共同開発と実証に関する基本合意書を締結した。
両社は、バイワイヤ技術とSDVの組み合わせによって、次世代商用車の安全性、モジュール性、操作性の向上や低コスト化を目指す。実証車両は1年以内に製作予定で、三菱ふそうの電気小型トラック「eCanter」をベースに、REEのEV向けシャシー「P7-C」の技術を組み込む。

▲MFTBSの「eCanter」とREEの「「P7-C」(出所:三菱ふそうトラック・バス)
バイワイヤは、ステアリングやブレーキなどを電子制御で行う技術で、車両軽量化や燃費効率向上にも寄与する。SDVは、ソフトウエアを介して車両機能を制御・更新できるアーキテクチャーで、OTA(Over-the-air)による継続的な機能改善が可能となる。
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