ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

三菱ふそう、REEと次世代EVシャシーを共同開発

2025年11月19日 (水)

荷主三菱ふそうトラック・バス(川崎市中原区)は18日、イスラエルのREEオートモーティブと商用車の「X-by-wire」(バイワイヤ)、SDV(ソフトウエア定義車両)技術の共同開発と実証に関する基本合意書を締結した。

両社は、バイワイヤ技術とSDVの組み合わせによって、次世代商用車の安全性、モジュール性、操作性の向上や低コスト化を目指す。実証車両は1年以内に製作予定で、三菱ふそうの電気小型トラック「eCanter」をベースに、REEのEV向けシャシー「P7-C」の技術を組み込む。

▲MFTBSの「eCanter」とREEの「「P7-C」(出所:三菱ふそうトラック・バス)

バイワイヤは、ステアリングやブレーキなどを電子制御で行う技術で、車両軽量化や燃費効率向上にも寄与する。SDVは、ソフトウエアを介して車両機能を制御・更新できるアーキテクチャーで、OTA(Over-the-air)による継続的な機能改善が可能となる。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com

LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。

ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。