荷主NTTデータ(東京都江東区)とNTTデータ中国(広島市南区)は21日、岡山市と「引越し手続きのワンストップサービスの推進に関する協定書」を今月14日に締結したと発表した。NTTデータでは、引っ越し手続きのワンストップサービスの普及に向け、同様の協定締結を全国の自治体で進めており、岡山市は札幌市、川崎市、沖縄市に次ぎ4例目、中国地方では初めてとなる。
ワンストップサービスを導入した自治体では、マイナンバーカード(マイナカード)で本人確認をしたうえで、引っ越しに伴う行政や民間の各種手続きをオンラインで一括して行えるようになる。NTTデータは、マイナカードの利用拡大に向け、あらゆるパーソナルデータを複数の事業者・団体間で円滑に連携・活用できるよう支援するパーソナルデータ流通プラットフォーム「BizMINT」を開発しており、同サービス向けに「BizMINT引越」を提供している。
岡山市でも「BizMINT引越」を利用し、マイナカードがあれば、転出入手続きのほか、電気、水道、ガス、新聞、インターネットなどの住所変更や新規申し込みなどができるシステムの構築を目指す。
今後、3者は連携して、ワンストップサービスの普及促進に関する検討を継続するとともに、事業者に対しサービスへの参加を呼び掛ける。また、サービスを通じて、地域活性化を目指すとしている。
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