拠点・施設霞ヶ関キャピタルは21日、神奈川県厚木市において物流施設開発用地を取得したと発表した。敷地面積は9900平方メートルで、冷凍自動倉庫として開発する予定。取得した土地は、同社の物流施設ブランド「LOGI FLAG」シリーズの新規販売用不動産に位置付けられている。
今回の用地取得は、2030年のフロン規制強化や、冷凍食品の消費拡大、物流業界における人手不足や高齢化といった24年問題に対応する取り組みの一環として実施された。同社は冷凍冷蔵倉庫や自動倉庫の開発を重点分野としており、温度帯に応じたマルチテナント型物流施設の整備を各地で進めている。
取引先や取得価格については非公表だが、資本・人的関係はなく、公正な取引であるとしている。なお、本件が26年8月期の連結業績に与える影響は軽微と見込んでいる。
LOGI FLAGは、冷凍・冷蔵・常温の3温度帯に対応し、環境負荷の低減や効率的な保管・配送を実現する施設設計が特徴。霞ヶ関キャピタルでは、今後も需要に応じた新たな物流拠点の提供を通じて、サプライチェーンの強靭化と地域物流の効率化に寄与するとしている。
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